DIYで電気配線は可能?
2021/07/28
DIYが得意な方なら「電気配線だって自分でできるかも?」と思われるのではないでしょうか。
そこで今回は、DIYで電気配線は可能であるかについて見ていきます。
DIYでの電気配線のポイント
DIYで電気配線を行うには、押さえておきたいポイントがあります。
DIYでの電気配線は安全なものだけにする
DIYで電気配線をすることは、結論から言えば可能です。
ただし、電気の取り扱いは国家資格である電気工事士が行わなければならないという法律があるため、その範囲は限られています。
無資格で作業を行うと違法になる場合もあるため、たとえDIYが得意でも慎重になる必要があります。
DIYでできる電気配線の範疇とは
DIYで安全に電気配線をするには、どこまでなら安全にできるのかを知っておくことが重要です。
例えば、これまで蛍光灯だった照明を、LED照明に取り換えるDIYなどです。
この場合も、あくまでシーリングと呼ばれる照明設備への電気工事が行われていることが前提で、DIYでするのは照明器具の取り換えのみとなります。
シーリングのないところに、DIYでシーリングを作るのは非常に危険であり、無資格の作業は違法となってしまいます。
シーリングの取りつけ工事は資格を持つ専門に依頼しましょう。
DIYでできる電気配線はないという認識が大事
基本的に、電気配線工事が出来上がっているところで照明器具や電球を取り換えたり、電気機器の電池を交換するといったあたりが、DIYで安全にできる電気配線です。
何もないところに、自分でコンセントを作るといった電気配線工事は、漏電や配線のショートによる火災を招きかねませんので、DIYではできないと考えておきましょう。
まとめ
DIYで何でも作ってしまう方なら、電気配線もやってしまいたいと思われることでしょう。
しかし、電気工事を扱うのは国家資格保持者の電気工事士でなければならないという規則があります。
また安全面の心配があるため、業者への依頼をおすすめいたします。
弊社は電気工事のプロが、あらゆる電気工事を行っております。
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