コンセントのないところに電気配線を延長するには?
2021/08/01
「ここにコンセントがあると便利なのに・・・」と思った経験はありませんか?
今回は、コンセント向けの電気配線を延長する方法をご紹介します。
コンセントに特化した電気配線を延長する方法
コンセントが欲しい場合は、コンセントに適した方法で、電気配線を延長するのがポイントです。
延長コードを利用する
最も手軽で、誰にでもできる方法が延長コードを使ってコンセントを増やす方法でしょう。
最近は延長コードの先にスイッチが付いた、タップスイッチと呼ばれるコンセントが売られています。
この方法では、どこか拠点となるコンセントを決め、そこに延長コードを差し込みましょう。
壁に取り付けられたコンセントは使えなくなるものの、その先でコンセントの数が増えます。
タップスイッチは1口から最大10口まで、さまざまなタイプが揃っていますので、必要に応じた口数を選ぶのがおすすめです。
ただ、口数が増えれば増えるほど、一か所で使う電力量が増えますので、口数の多いコンセントの場合は消費電力が少なく、なおかつ使用時間が短いものを集めて使うと安心ですね。
家の外に延長させたい場合
イルミネーションや玄関先の照明など、電気配線を家の外に延長させたい場合は、水に注意が必要です。
屋外仕様のコンセントには、雨に濡れないよう差込口にキャップが付いていますし、雷対策のトラッキングも施されています。
屋内用の延長コードよりも太くて丈夫ですので、外への電気配線は、屋外専用の延長コードを使ったコンセントを選ぶのがポイントです。
まとめ
電気配線を延長するには、延長コードのコンセントを使うのが最も手っ取り早い方法です。
口数が多いコンセントなら、簡単にコンセントの数を増やせます。
また、屋外は屋外向けの延長コードを使うことが大事です。
電気配線の延長に関するご相談は、電気工事専門の弊社にお気軽にお問い合わせください。