電話回線の種類とそれぞれの特徴とは?
2022/01/01
電話回線にはいくつか種類があり、それぞれに特徴があります。
今回は、電話回線の種類と特徴について見ていきましょう。
電話回線ごとの種類と特徴
電話回線にはいくつか種類があり、それぞれに特徴が異なります。
アナログ回線
近年、昔ながらの黒電話の人気が高まっていますが、一番の理由がダイヤルです。
今や電話を掛けると言えば、ボタンが主流ですよね。
慣れないダイヤルを回し、それが戻ってくるのを見るのが楽しいという方が少なくありません。
確かに、アナログの黒電話には、レトロな魅力がありますね。
また、黒電話よりもおしゃれな電話として人気があったプッシュボタンの電話も注目されています。
これらの電話機を使いたいという理由から、わざわざアナログ回線を選ぶ人が増えています。
IP回線
IP回線とは、インターネットプロトコルと呼ばれる技術を利用した通話方法で、050で始まる電話番号になっているのが特徴です。
主にインターネットプロバイダが提供する電話回線のため、プロバイダ専用の電話回線用のモデムが必要になります。
また、停電時には使えない、110番や119番などの緊急電話にかけられないといった点は要注意事項でしょう。
光回線
今や電話回線の主流となったのが光回線で、光の点滅を利用したデジタル信号によってデータを送受信します。
光ファイバー網と呼ばれるケーブルが張り巡らされており、これが大量のデータを素早く送信するのが特徴です。
しばしばインターネットと併用して利用される電話回線で、IP回線と同じく、停電時には使えなくなります。
まとめ
昨今の電話回線のメインは光回線ですが、レトロな電話機に魅力を感じ、アナログ回線を選ぶ方もいらっしゃいます。
リーズナブルさを求めるなら、IP回線が適しているなど、それぞれに特徴がありますね。
電話回線の種類でお悩みの際は、通信工事に詳しい弊社にお気軽にご相談ください。