壁の中の電気配線の種類とは?

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コラム

壁の中の電気配線の種類とは?

2021/07/17

完成した家の電気配線は、ほとんどが壁の中に入っていて、外からは見えません。
そこで今回は、壁の中の電気配線の種類についてご紹介します。

壁の中にある電気配線の種類

壁の中にある電気配線は大きく2種類あり、さらに細かく分類できます。

電力ケーブル

壁の中にある電気配線のうち、1つが電力ケーブルです。
毎日の生活に欠かす事の出来ない電力を通すためのケーブルで、2つの種類があります。
電気配線の2種類のケーブルのうち、主力となるのがIV電線です。
建物内部の多くの場所に電力を送っており、600ボルト以下のさまざまな家電や照明、コンセントへ電源供給を行っています。
もう1種類のVVFケーブルは、電力量15アンペアまでの照明や、家の中にあるコンセント回路に電力を送るための低圧の電気配線です。
寒暖による影響を受けることなく、長期間にわたって柔軟性を保つのが特徴です。

信号系ケーブル

信号系ケーブルは、通信のために壁の中に設置されている電力配線で、こちらも2種類に分かれます。
テレビを見るために必要なのが同軸ケーブルと呼ばれる電気配線で、高周波信号を受け取り、テレビへと流すためのケーブルです。
また、無線やネットワーク機器などにも必要とされます。
もう1種類がlanケーブルで、インターネットが必須となった今の時代には欠かせない電気配線です。
lanケーブルは、最初から建物の壁の中に取り付けられている場合もあれば、後に工事をして壁の中に収めるケースもあります。

まとめ

普段目にする機会はありませんが、壁の中には重要な電気配線が収まっています。
便利な家電やインターネットを使用するために、電気配線は重要なインフラの1つと言えますね。
弊社は相模原市において、さまざまな電気工事を行っております。
電気配線のご相談は、お気軽にお問い合わせください。