太陽光発電に関する補助金は?
2021/09/08
国や自治体にはさまざまな補助金制度があり、太陽光発電もその一つです。
そこで今回は、太陽光発電に関する補助金についてご紹介します。
毎年変わる太陽光発電への補助金
太陽光発電への補助金は、毎年内容が変わります。
国からの補助金は廃止
国はこれまでに温室効果ガスの抑制や災害時に各家庭で電力のライフラインを確保をしてもらう目的から、住宅向けの太陽光発電に対して、さまざまな補助金制度を設けてきました。
ただ、一定数の普及が見込めたという理由から、すでに2014年には国による補助金は終了しています。
したがって、国からの補助金は期待できないと考えておいた方がいいでしょう。
自治体からの補助金
国からの補助金がなくなった今、太陽光発電への補助金が期待できるのは、住んでいる自治体です。
例えば2021年の東京都は、太陽光発電システムの導入を促すため、初期負担費用を軽くする「住宅用太陽光発電初期費用ゼロ促進事業」を行うと発表しました。
このケースは、事業者が住宅の屋根を借りて太陽光発電システムを設置し、屋根を貸した住宅の持ち主が太陽光でつくった電力を使えるというものです。
自治体によって補助金の内容は異なり、手厚いところもあれば何もなしというところまであり、その差は大きいと言えます。
ZEH(ゼッチ)
ZEHとは、「ゼロエネルギーハウス」の頭文字を取ったもので、住まいのエネルギー収支をゼロにするという意味です。
ZEHには4種類の補助金がありますが、太陽光発電システムだけでなく、高断熱・高気密といった条件もクリアしなければなりません。
家庭用蓄電池だけでも補助金対象となりますが、蓄電池は太陽光発電と組みわせることで、さらに効率がよくなる機器です。
ZEHの補助金を受ける際は、内容をしっかり理解しておく必要がありますね。
まとめ
太陽光発電の補助金は徐々に縮小され、自治体の対応にもばらつきがあります。
そのため、太陽光発電の補助金がある場合も、給付の対象となるかをしっかり確認しておかないといけませんね。
弊社は相模原市を拠点に、近郊で太陽光発電システムの工事を行っております。
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