lan工事に欠かせない工具とは?
2021/11/01
lan工事をするにあたっては、欠かせない工具がいくつかあります。
今回は、lan工事で必要な工具について見ていきましょう。
lan工事に不可欠な工具
lan工事に不可欠な工具は、工事内容によって異なります。
lanケーブルをつくるために欠かせない工具
lanケーブルをつくるのに必要な工具は、ニッパーとかしめ工具です。
この2つを使って、lanケーブルとその両端に付けるコネクタを加工していきます。
lanケーブルの中には8本の銅線が入っており、銅線の外側を覆っているのが、シースと呼ばれる外皮です。
これを切るのに必要な工具がニッパーで、適切な長さにlanケーブルをカットしたらコネクタを取り付けます。
コネクタの取り付けに欠かせないのがかしめ工具で、コネクタの取り付け部分に銅線を挟み込み、強く挟んで結合させる工具です。
このコネクタの取り付け作業を「かしめる」ということから、かしめ工具と呼ばれています。
lanケーブルの配線工事で欠かせない工具
lanケーブルができたら次は配線工事で、必要となるのが通線行具です。
通線ワイヤーとも呼ばれる、先端に丸い穴が付いた工具で、lanケーブルを通すのに用います。
lanケーブルは曲がりやすく、配管内を上手く通らない場合、通先行具の先に括り付けて通すというわけです。
配線がつながれば工具は取り除きますが、速やかな配線工事を行うには欠かせない専門工具ですね。
まとめ
lan工事を行うにあたっては、主にlanケーブルを作るための工具と、配線工事のための工具が必要です。
どれも非常にコンパクトですが、使いこなすには熟練の技が求められそうですね。
弊社は、相模原市を拠点にさまざまな通信工事を手掛けております。
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