lan工事は固定資産として認められる?

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コラム

lan工事は固定資産として認められる?

2021/11/08

オフィスにlan工事を行う場合、最低でも10万円以上の費用が掛かるとされています。
そこで今回は、lan工事は固定資産として認められるのかについて見ていきましょう。

lan工事は固定資産か否か

業務上においてlan工事は固定資産と見なされ、かかった費用は経費として計上できるのでしょうか。

オフィスのlan工事は経費に該当

結論から言うと、オフィスに施すlan工事に要した費用は、経費として計上できます。
その理由は、lan工事に伴う電話工事や電気工事など、関連した工事費用は業務上必要であるとみなされるからです。
lan工事にかかる費用は10万円以上になることもあります。

固定資産になるかどうかの判断

業務をする上で発生する費用は、何らかの勘定科目に仕訳をしなければなりません。
ここで疑問なのが、lan設備は固定資産に該当するのかということでしょう。
一般的に固定資産は、減価償却の対象となる建物や機械といった設備と、減価償却はできないものの、固定資産に該当する土地に分類されます。
この考え方では、lan工事は減価償却していく固定資産に該当すると言えるでしょう。
lan設備は年月と共に古くなっていきますので、いずれまた交換や新設といった工事費用が発生するからです。
耐用年数があるものは、固定資産に仕訳すると考えておくと、わかりやすいのではないでしょうか。

まとめ

オフィスに行うlan工事には、付随して他の工事費用も発生しますので、まとまった出費になります。
固定資産は減価償却していけるものが対象になりますので、経年劣化するlan設備は固定資産に該当します。
オフィスのlan工事のご相談は、通信設備工事の実績が豊富な弊社にお気軽にお寄せください。