店舗の照明を選ぶ際のポイントについて
2022/07/03
今回は、店舗の照明を選ぶ際のポイントについて見ていきましょう。
店舗の照明について
店舗側は、お客様が利用しやすいよう、店内の照明にもこだわりたいもの。
店舗の照明を選ぶときは、「省エネ」、「照度」、「色温度」、「演色性」の角度から、お店のコンセプトにあったものを選びましょう。
省エネ
営業時間が長い店舗の場合は、消費電力が少なく、長寿命なLED照明がオススメです。
照度
照度とは、1つの照明が照らすことのできる面積の明るさのことを言います。
飲食店の厨房などは、500lux以上が推奨されており、10lx以下の飲食店は低照度飲食店とみなされてしまいます。
飲食店であれば、メニュー表や、料理が見やすいよう、照度を意識しましょう。
色温度
照明は、色温度の単位(ケルビン=K)が低いほど暖色系の色を発していて、高いほど寒色系の色を発しています。
約3000Kであれば、黄色やオレンジ色の電球色、約6500Kであれば青色の昼光色となります。
カフェなどであれば、3000Kが好まれる傾向にあり、スーパーマーケットやショッピングモールであれば4000K以上がオススメです。
演色性
演色性とは、照明で物体を照らす時に、自然光の場合と比較し、どの程度再現しているかを示す指標(Ra)のことを言います。
太陽光の場合を100Raとして、それに近い数値であれば、料理などが美味しく見えます。
まとめ
飲食店やオフィスの照明選びは、お近くの電気工事店に相談してみましょう。
弊社では、個人宅や店舗などの照明工事のご依頼を承っております。
店舗のコンセプトに合わせた照明のご提案なども、是非お任せください。